とっても大変だった 86の リヤメンバー廻り の 交換
詳しく UPして無かったですね~~
今回は デフ関係
使用する LSD は ATS さん カーボンデフ
そして
クスコさん ファイナルギヤ と 大容量デフカバー
そして
オートスタッフさん デフリジットマウント
まずは デフ ASSY を 脱着
中身をばらして
デフとファイナルギヤ を交換します。
シムの在庫が無かったんで そこだけ時間かかりましたが
あとは トヨタ ニッサンの FRとさほど 変わりありませんでした。
(いつか必要であろう シムは 今回大量に在庫しました)
大変だったのは ブッシュ交換
抜くのがとっても大変
簡単で申し訳ありませんが
次回は、メンバー辺り です。
5号機のミッション
推奨OH期間は 3000キロ
そこまではいってないけれど
今のところ 絶好調ですが
前回OHから3年目になるんで
今のうちにと思っとります。
専用のこの箱が 無いと送れないシステムなんで
保管が大変 納屋に置いていたら3年の年月で 猫臭が 漂ってました。
しかも、重い部品は最近 規制が厳しく
運送会社どこも持っていってくれません
送るだけで ¥6000~8,000以上 かかる とか
それと時代の流れでしょうか?
シーケンシャルミッションが廃盤になるらしいです。
今年6月までの販売らしく (いかがですか?)
そう売れる商品ではないですからね~
馬力が上がっても ビクともしないし
歳とって 余計な事 2つ以上の事出来ないので
今やコレがないと爆発的なタイムは出ない為にも
悲しいですね。
昔懐かしい ウォークスルーバン
うちに来られる お歳がそれなりの お客様は
「いいねぇ~~」と
もともとエンジンをミラターボに載せ換えてる仕様での
外注依頼でしたが
タービン新品に交換したが
ブーストがかからないとの事
乗ってみると
”ブーストが ぴったり 0から上がらない!”
という症状 だったら 何を想像するでしょう?
年式的にも まずはタービン
アクチュエーターの作動
ソレノイドやバキュームホースなど 制御系
インタークーラーや配管 ブローオフなど加給漏れ系
↑この辺は 定番の点検ですが
異常が無い場合
ちょっとあせってきますよね~
スポーツカーでは大体この辺で異常が見つかりますが
純正触媒オイルつまり 脱着して点検しましたが 異常なし
何だろう?
点検用ブースト計 応急的に取り付け
ぴったり0で止まるんで(0.1とか0.2とかだったら)
排気系は違うかな と 思いつつ マフラー 脱着 してみました。
そしたら
一番でっかいタイコに手術の後発見 しかも へこんでる
中のパイプは腐食して 折れてるし
ホームセンターで買ってきたような スチールウールが詰め込んであり
それらを取り除き
閉腹 しました
コレで完璧!と 試運転
しましたが
全く症状変わらず
え==!
ならばと
次のタイコを 切開
同じように 詰まっていたので中身を取り除き
閉腹
コレでどうだ ?
しかし変わらず・・・。 え~~
もうタイコは無い!
でも、排気系であろう 他の部分は 考えられない
あとは ミラターボ独特の
一本から二本に分岐している テール部分だけ・・・・。
見るからにタダのパイプだけですが
どうもこの分岐点がおかしい
ホールソーで穴を開けると
あらら
出るわ出るわで
あの細いパイプにコレだけ詰まっていまして
これじゃーね
もちろん ブーストもかかるようになり
めでたしでした。
時間と工賃が合わないこの業界
…….
見破る技術の無さ
なんでしょうがないです
ありがとうございます
福岡県のチューニングショップ丸田小屋での日々の出来事をお伝えしたいと思います。