E様 エンジン #4

ヘッドガスケットは

APEXさん を使用

 

カッパースプレーを塗布し

 

 

ヘッドを乗っけます

この時は 重いんで

新小屋より 助っ人に来て頂きますね~~!

 

ヘッドが乗っかったら

 

組み上げるだけ!?

ではないんですね・・

 

シム調整式カムではなく

油圧のラッシュアジャスター用

いわゆる普通のポン付けカムですが・

 

こっから 地味な作業が続きます

勝手に油圧が調整してくれるので

別に しなくては良いのですが

 

高さを 合わせます。

 

昔は 1気筒の左右だけ 高さを合わせてましたが

最近は、IN側 EX側 の

各カムに対する 8箇所の 高さを均等にしてます

 

めっちゃ 地味に 16箇所終わり

 

今度は

ロッカーアームを取り付けるのですが

まず 傷が めっちゃ 気になりますね・・・

 

全部 捨てました・・・(笑)

 

 

中古在庫分のロッカーアームを

いつものように

バッチリ

高さを合わせたやつを 8個 用意しました。

 

これで せっかく合わせたシムの高さに

同じ高さのロッカーアームを組付けられますね!

 

 

あと

余談ですが

ヘッド側を潤滑する オイルチューブ

穴の大きさが違うのがあるんで注意

 

 

下が 初期のほう

上が 大きいタイプ 全然違いますね

 

カム と その他の部品を組付けて

完成です。

 

 

 

ようやく 2基完成

すぐに

あと 1基 を作成します。

+

SRではないエンジンを 1基・・・。

これはいつになる事やら  泣

E様 エンジン #3

前回のアップでは

腰下が完成した

E様 SR20

 

お客さま 持ち込みの  あの エンジンの

ヘッドを使う為

デトネーションで溶けたスキッシュ部分を

消すために  かなりの量 面研したのですが

 

とってもきれいになって

バッチリ仕上がったのですが

他に色々と気になる点もあり

結局  使うのを やめました・・。

 

 

エタパパのシルビアも入庫して

エンジン降ろしまして

 

インマニ エキマニなどの補器類や

エンジン部品を移植する為にバラします

ヘッドは、

こちらの方がずいぶん程度が良かったので

こちらをベースとして使う事を決定!

 

 

バルブ

バルブシールを 取り外し

魔法の粉にて

きれいに洗浄しました

 

毎回

ビックリしますが

とっても綺麗になったヘッド

 

カムを仮組みして

スムーズに回るか?チェックします。

バッチリでした。

 

 

すぐに バルブすり合わせ

 

↑ このバルブが

↑ こんなになります

密着しそうでしょう?

 

そして

バルブスプリングも

HKSさん へ交換

 

バルブシールもちろん 新品へ交換します。

 

最後にデータ収集の為

燃焼室容積をビューレットにて計測します

 

圧縮比を計測して

使用するタービン 過給圧に応じて

ヘッドガスケットの厚さを決めます。

これでヘッド廻り 終了です。

 

 

つづく

HCR32

 

HCR32の T様

いつも オイル交換

ありがとうございます。

今回は、

同色のお兄さんが居て

いきいき してるようです。

 

 

 

 

ありがとうございました。